移動ハイライト 沖縄県八重山郡与那国島からの移動運用

 

沖縄県八重山郡与那国町の与那国島は、日本で最西端の島です。

西隣はもう台湾。国境の島です。

 

島には便数は少ないものの、ジェット機も就航している空港もある為

ここのところはほとんど毎年どなたかが運用されているようです。

当局も 1987年を皮切りに、今まで計4回この島を訪れ、運用しています。

 

与那国は石垣や宮古と異なり、観光で開発された島ではありませんので、

ある程度宿は限られます。

その中でも、当局がいつも使用している宿は下にも写真を貼り付けた

「ホテル ホワイトハウス」です。

 

後ろに崖を抱えているのは南です。

当局のこの島での移動は、DXではなく、いつも国内の交信に主眼をおいていましたので

この南のロケは問題視しませんでした。

むしろ、南海の孤島の与那国島。天気が荒れてなくても風が吹きさらしの事も多いので、

この位の方が、一定方向からの風をさえぎってくれます。

☆ただし、この島の携帯電話中継局がこの崖の向こうの宇良部岳にあり、

部屋の場所によってはアクセスしにくい場合あり。☆

 

それにもましてここをいつも使っていたのは、屋上に上がれる事と、

屋上に上がる階段に手すりがあり、そこにアンテナ+ポールをくくり付ける事が出来る事、

更にはここの女将が無線運用に理解があり、この手すりにアンテナを取り付ける事を

いつも快く了承してくれる上に、調整して同軸ケーブルの届く範囲の部屋を手配してくれる事

などがあります。

☆今のところの当局の最後の訪問は2007年であり、

その当時も女将はそこそこの高齢でいらしたので、今もお元気なのかは不明です。

宿泊申し込みの時に、はっきりと上記の事をリクエストすることが重要です。☆

 

この島で過去無線運用した全ての方が、このホテルからである筈はありませんが、

過去に当局がチェックインして設営を始めた所、その階段の手すりに

明らかに以前の宿泊者が何かをくくりつけたような跡が残っており、

やはりここを使っていらっしゃる方も多いんだな, と思い知らされた事があります。

「ホワイトハウス」はホテルとしては2008年に閉館

 

ホテル ホワイトハウス

その屋上への階段の手すりにくくりつけたアンテナとポール

屋上から本土方面のロケ

2007年運用の時のセット

さいはての島・・



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