秋田県由利本荘市(JCC:0410) 日住山
 
 

 秋田県由利本荘市は、2005年 3月 22日に本荘市・矢島町・岩城町・由利町

西目町・鳥海町・東由利町・大内町が合併してできた新しい市です。


 それまでの本荘市は、本荘平野と笹森丘陵の一部を範囲とするだけでしたが、

この合併により、南の名峰・鳥海山の北東部も市の範囲となりました。

しかし鳥海山の旧矢島町・鳥海町の部分には、山に登れば別ですが、

車で入ることができて 南側に開いた移動地が無く、

関東方面を狙うには、むしろ鳥海山から離れて南に眺望がきく

別の場所を探さねばなりません。


 そこで今回は、旧本荘市の日住山を紹介させていただきます。


 この日住山も決して標高が高い山ではなく、山岳回折を狙うにも

最初の山までの距離がさほど無いため、決してベストの移動地とは

言えません。

しかし、車で入れる場所の中では最も条件の良い場所の一つと考えます。


 アクセスは、本荘市街より R107を東進します。

市街を出てほどなく、滝ノ沢の集落で日住山方面へのアクセス道がありますので、

左折します。

あとは頂上直下の登山道入り口までその道一本で一気に登ります。

その登山道入口が南に開いて数台分の駐車スペースがありますので、そこで運用するといいでしょう。

★現地はおおよそ『 39°21'50.73"N 140°09'48.95"E 』です。

かっこの中をグーグルアースの検索にコピペしていただいてボタンを押せば現地に飛びます。

ここにはストリートビューは通っていません。

 
 南方面の眺望・途中の山の位置関係などは添付資料の通りです。

過去の50MHzの運用経験では、弱いながらも関東とは交信できています。

ここでの運用で、何とかある関東のOMに 50MHz WACAもプレゼントすることが

できています。


 東京までの直線距離でも 400Km強ありますので、

少しでもグランドウェーブ・ダクト・近距離Es等の条件の良い

初夏から夏場の運用をお薦めします。

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 南向鳥瞰図。運用地から直近に視界をさえぎるものはありませんが、関東は遠いです。
 北から東は日住山の山頂方面がかぶる為望めません。登山口に数台分の駐車場があり、そこから運用します。
 現地の地図です。T字路のすぐ脇に小さな駐車場と登山道入り口があります。R107の滝ノ沢地区からこの山道に入ります。

 少し引いた地図です。由利本荘市街からもさほど離れていません。食料は由利本荘市街で十分調達可能です。全国展開スーパーあり。

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