岩手県奥州市(JCC:0315)/岩手県気仙郡住田町(JCG:03006B) 種山高原
南中心のCGビューです。
以下2015年追加レポート
この種山高原は、実際は奥州市と気仙郡の住田町にまたがっています。
以前からその境界で両方からの運用ができたら便利だと思って探っていました。
また、この「青年の家」の跡地は奥州市側であり、その南に住田町との境界があることはわかっていました。
今回その南側も空き地になっているようでしたので、入ってみました。
現地での写真
「青年の家」跡地からも問題なく入れます
現地で何か実際の境界の目印はないか探したのですが、残念ながら見あたりませんでした。
また、どの地図を見てもほぼ同じところを境界が走ってはいるのですが、
悪いことに「青年の家」が跡地であることもあり、どの地図でもその具体的な位置関係が正確にはわかりません。
唯一上空からの写真と合成しているグーグルアースを頼りにして、そこ境界がここをまたいでいることから、
今回はここから運用してみました。
この「青年の家」の跡地の管理を探ってみたのですが、
どうやら目の前の牧場に市が委託して管理してもらっているようです。
実際、牧場で使う大きな農機具やトラクターなども敷地内においてありました。
この場所は、すぐ脇の物見山にハイキングに登られるハイカーの方もよく車を停めていくのですが、
牧場の方は、それらの来訪者の方の駐車や、私の無線運用の一時的な設営などは黙認してくださいました。
しかしその牧場の方のお話によると、時期と季節によって牧場の干草ロールをこの敷地内や入口において、
実質中に入れないようにすることがあるそうです。
今回も私の訪問の2~3日後に牧草地にたまっていたロールを搬入する予定だったそうです。
下の写真を見ていただくとわかりますが、この広い敷地内で、迷惑な車の走行をする輩がいるようです。
しかし、もしこの場所で移動を計画されて、
現地に入れなかったとしても、この一帯ほかに運用できそうな場所はいくつかありますので、
大きな心配は不要と思います。
下の写真は物見山へのゲート。ここから先は車では入れません。
ここは住田町に位置します。
そのすぐ脇のゲート。
この中で端に停めれば、住田町で運用できそうです。
また奥州市側には大きな駐車場があります。
こちらでも運用できそうです。
更に奥州市でしたら、この高原の南西に「阿原山高原」という、やはり車で入れる眺望がFBな高原もあり、
少なくとも奥州市ではVHF以上の移動地に困ることは無さそうです。
現地から南方向の鳥瞰図。関東は遠いですが、直近その方向にさえぎる山はありません。
北方面の鳥瞰図。この方向に大きく立ちはだかるのは遠くの早池峰山と岩手山だけです。