山梨県笛吹市(JCC:1711) 林道蕪入沢上芦川線
 
 
 
 笛吹市は、山梨県甲府盆地の南東部に位置し、

2004年 10月 12日に、旧春日居町・石和町・一宮町・八代町・御坂町・境川村

が合併して発足した新しい市です。

その後、2006年 8月 1日に芦川村も併合しています。


 足で登る移動地であれば、御坂山地の 1793m黒岳・1641m釈迦ヶ岳が有名で、

シーズンにはハイカーでにぎわう山でもあります。


 今回は車で行ける移動地として、この林道 蕪入沢上芦川線を紹介させていただきます。


 ポイントとしては、旧御坂町と旧芦川村の境の峠から少し御坂町側の

東に開けたポイントが狙い目ですが、駐車場が無く、

写真のように道路が広くなったところで、車を一番端に寄せて運用するしかありません。

決してほめられたやり方ではありませんが、通行量の無い林道ならではの事です。

決して一般道ではマネはしないでください。



 都心方面には、資料のように「三ッ峠山」の尾根や「鶴ヶ鳥屋山」がもろにかぶりますが、

逆にそれさえ越してしまえば、以前にもご紹介した「都留市・大月市」の移動地である

黒野田林道のポイントと同じ条件になります。


 何回かの 50MHzでの運用経験では、都心まで十分な強さで飛んで行ってくれます。

逆に 430MHzでは反射してしまうせいか、いまひとつの信号強度でした。


 具体的なアクセスは、中央高速道ですと 一宮御坂I.C.から R137で河口湖方面を目指します。

林道の入り口は目印もなく、非常にわかりにくいです。

逆に行きすぎたらスキー場の入り口のカンバンが見えますので、

そこでターンするしかありません。

林道に入れば、峠までは全線舗装道です。



 尚、この場所もクマが時々目撃される地域でもあり、注意ください。

ここから黒岳・釈迦ヶ岳に登山の方も、大きな音でラジオを鳴らしたり

歌を歌いながら登って行かれます。
 
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 三ッ峠の脇を越してしまえば関東は目の前です。現地からの見てくれの東のロケは悪いのですが、50MHzでは意外と関東が強かったです。
 
 それに対して西は、釈迦ヶ岳その他の山がかぶり、望めません。
 道路の上の設営になってしまいますが、通行量の少ない林道ならではです。
この先の登山道入口も実質皆さん路駐でして、ここでは決して特異な光景とはならないようです。
この林道はストリートビューも通っており、その様子はそちらからも様子をうかがえます。
 現地の拡大地図です。R137から林道に入って峠の少し手前のポイントです。
 少し引いた地図です。食料を現地調達される場合は富士吉田市内で済ませる事をお薦めします。一宮御坂IC周りはコンビニのみです。
 現地から東方面のCGビューです。都心方面は三ッ峠山などにブロックされていますが、50MHzの信号は意外と強かったです。
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