高鈴山は、茨城県北部の一番関東平野にせり出した位置にある小高い山です。
頂上とその周辺は、いくつかの電波施設が建ち並んでおり、
またハイカーも多いのですが、南の端の方で運用するといいでしょう。
頂上の様子は、ビデオを参照ください。
ただ、ビデオの状態から改修、建て直しされた電波・レーダー施設もあり、
少々窮屈になってしまっています。
VHF/UHFの電波の飛びは、低い標高の割に資料のようなすばらしい眺望でもあり、
決して悪くありません。
行き方は、日立市内から鮎川に沿った道を山側に入り、
常磐高速道をクロスした先で右折して、小さな峠のようになった場所で
左折すれば頂上まで一本道です。
尚、この高鈴山は周囲を広大な杉林に囲まれています。
杉花粉が苦手な方は、春先の移動は控えられた方がよろしいかと思います。
特に飛散の多い年には、展望台から周りを見渡すと
いたるところから「黄色いのろし」が立ち登っているのが見えるほどです。
それはもう圧巻です。
そんな時は、車を1〜2時間止めておくだけで うっすらと黄色くなります。
まかり間違って朝に杉の木の下に車を止めたりすると、
夕方帰る頃にはきび団子状態になります。
5月以降〜秋くらいがベストシーズンかも知れません。