千葉県いすみ市（JCC：1238）太東崎　JI1ETU.web

千葉県いすみ市（JCC：1238）　太東崎

　いすみ市は千葉県の房総半島外側に位置する、2005年 12月 5日に

旧夷隅町・大原町・岬町が一緒になって出来た新しい市です。

もともとこの一帯には高い山は無く、移動運用には

多少でも眺望のきく場所での運用という事になります。

　太東崎は、夷隅川の太平洋に面した河口のすぐ北側にあります。

小高い丘の上に灯台があり、その頂上まで一般車でも入れますので、

そこで運用するといいでしょう。

　ただし、観光客も来るところですので、あまり派手なアンテナの設営は

ひかえた方がいいでしょう。

VHF・UHFでは、都心方面には小さいものでもゲインのあるアンテナでしたら

十分飛んでいってくれます。

　北や西方面にも、そばに大きく邪魔をするものはありません。

ただ、もともとの標高がありませんので、遠方との交信は

GW系のパスの伸びをどう捉えるかがキーになります。

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　南西方向中心の鳥瞰図。房総半島自体にそれほど高い山はありませんので、直近邪魔する山はありません。

ここの問題は見ての通り駐車場のキャパが無い事です。周りに海水浴場も多いので、海のシーズンは避けたほうがいいでしょう。

このコーナーで、いすみ市の内陸のもう一つの移動地「万木城跡公園」を紹介していますので、海が混雑する時期はそちらをお薦めします。

尚、この岬の頂上までグーグルストリートビューが来ていますので、そちらでも現地の様子を見る事が出来ます。

　VHF以上で都心方向を狙いたい時には「推奨運用地1」を、VHF以上でも都心方向にこだわらない時や、HFでの運用の際には

「推奨運用地2」をお薦めします。理由は推奨運用地2からは灯台の後ろの小ピークが都心方面をブロックするからです。

　推奨運用地1の写真。