福島県石川郡石川町(JCG:07003B) 二本ブナ
ルートによって通行止めあり。下の赤文字記載情報に注意ください。
福島県石川郡石川町は、福島県南部の阿武隈山地の山の中にある町で、中通り地方・浜通り地方のほぼ真ん中に位置します。
その町の東側エッジに近い古殿町との境界近くに、この「二本ブナ」があります。
運用地の標高はおよそ610m程。(すぐ脇の三角点はもう少し高く616m程)
石川町の中で車で行ける場所の中では一番高く、北~西~南が良く開けています。
二本ブナは、地元の方ならばどなたでも知っておられる名所・移動地ですが、ほとんどの地図に載っておらず、
見かけるのはハイキングのネット記事や、ごく一部の本程度です。
そのせいか、地元以外の方にはほとんど知られていない「良質な隠れた移動地」と言えます。
実際の現地からの眺望は、下の写真やビデオをご覧下さい。
北~西~南は視界を遮る立ち木も無く、遠くまで見渡せます。50MHzの運用では、多くの南関東の方と59-59で交信出来ています。
地元の144・430MHzマンの方々も、ここから4・5・6エリアとの交信を楽しまれているようです。
アクセスは、東北自動車道からですと白河IC・矢吹IC・あぶくま高原道の玉川ICから、まず石川町の中心部を目指します。
そこから県道14号線(通称:御斉所街道)を古殿町・いわき市方面に東進します。
常磐高速道からですといわき湯本ICから県道14号線一本です。
いわきからですと古殿町から石川町に入ってすぐに、石川町中心部からですと古殿町に抜けてしまう前に、
平田村・浅川町をつなく広域農道とクロスする右折レーン付きの大きな交差点にぶつかります。
そこをいわきからですと平田方面に右折。 石川町中心部からですと平田方面に左折します。
そこから先二本ブナまでは、驚くほど案内標識がしっかりしています。その標識に沿って行けば迷う事なく現地にたどり着きます。
広域農道に入った所から、およそ2.7Km道路の右側にある最初の標識だけ見落とさないで下さい。
最後の四つ目の標識以降は道がダートになりますが、普通車で走行可能なフラットなダートです。
登り切った所がこ広く視界が開けており、車5~6台程度は駐車可能です。
その一角から運用すればいいでしょう。
地元局からの情報によりますと、2019年春現在4枚目のカンバンを過ぎてこの運用地手前70m位から
工事の為に通行止めになっているそうです。期間は2019年12月27日までだそうです。
→2019年秋の台風の被害などを受けて、最後の案内板より上が通行止めになっています。
再開通は2020年夏という話もありますが、はっきりとしためどではないようです。
→2020年初夏情報。北西からの「中谷第二小学校」近くからの林道ルートからでしたら
運用ポイントまで通行可能だそうです。
尚、現地の北緯・東経は
『 37°08'05.29"N 140°31'17.50"E 』です.
かっこの中を「グーグルアース」の中の検索にコピペして検索ボタンを押すと、現地に飛びます。
念のため、キーとなる県道14号線から広域農道への交差点は
『 37°07'59.42"N 140°29'39.85"E 』交差点の名前はありません。
また、最初の案内標識の場所は
『 37°08'33.38"N 140°30'24.79"E 』で、その標識はストリートビューでも見る事が出来ます。
広域農道を入って最初の案内標識。ここを右折。
二つ目の標識
三つ目の標識
四つ目(最後)の標識
最後の標識の後、すぐフラットなダートになります。
運用地到着寸前に「にほんぶな」があります。
運用地到着です。大体このくらいの広さです。
北~西~南の眺望は素晴らしいです。
「二本ブナ」の由来。
現地の拡大地図です。地図上には「にほんぶな」の名はありません。
少し引いた地図です。
現地から南西を中心としたCGビューです。
現地から都心までの断面図です。
現地から都心までの直線図です。